カレーのともだち

らっきょう

突然ですが、みなさんは「らっきょう派」ですか?それとも「福神漬け派」ですか?どちらもカレーの付け合わせとして人気の漬物です。ちなみに私は、どちらかと言うと「らっきょう派」ですね。たまに両方添えるときもありますが…。最近、沖縄の「島らっきょう」もブームになっています。「らっきょう」とは一体どんなものなのか、効能やレシピとともに紹介します。

 

「らっきょう」って、どんなもの?

私たちがお店などでよく見かける「らっきょう」は、塩漬けになっていたり、甘酢漬けになっていたりするので、「らっきょう」自体が漬物だと思っている人もいるのではないでしょうか?実は「らっきょう」はユリ科で多年草の植物なんですよ。普段、私たちが食べているのは鱗茎(りんけい)と呼ばれる短い茎のまわりの沢山の葉が養分を蓄積して、白い球形になったものなのです。「らっきょう」の原産国は中国。日本へは平安時代に薬用植物として伝わったと言われています。江戸時代に入ると野菜として栽培されるようになりました。独特の酸っぱさが漂う香りとカリカリした食感が特徴です。カレーの付け合わせとしてはもちろん、白いご飯のお供にも最適です。

「島らっきょう」について

今、話題の「島らっきょう」。これは沖縄で作られている「らっきょう」の呼び名です。夏が旬とされる普通の「らっきょう」と違い、「島らっきょう」夏から秋にかけて栽培して、冬に出荷されます。なので、食べることが出来る部分が大きくなる前に収穫してしまいます。このことは「島らっきょう」の特徴とも言える細長い形にも影響しているのかもしれませんね。また「島らっきょう」は普通の「らっきょう」に比べて、血液が固まるのを防ぐアデノシンという物質が豊富に含まれています。この「島らっきょう」のおかげで沖縄では国内でも脳卒中や心臓病になる人が最も少ないことが分かっています。「らっきょう」には辛味とネギに近いような柔らかさがあります。辛さで好き嫌いが分かれると思いますが、慣れたらきっとクセになりますよ。

「らっきょう」の効能

昔から「らっきょう」は畑の薬と言われ、様々な効能があるとされています。特に注目したいのは、「らっきょう」にはアリシン(硫化アリル)という成分が多く含まれている点です。アリシンは、ビタミンB1の吸収を助ける効果があるので、ビタミンB1を含む他の食材と合わせると効果的です。ということで、ビタミンB1がたっぷりの豚肉を使ったカレーの付け合わせが「らっきょうの甘酢漬け」なのは理にかなっているんですよ。ビタミンB1には疲労回復の効能があります。さらに玉ねぎやニンニクと同じように血液をサラサラにする効果も期待できます。そのほかの効能として整腸作用、心臓強化作用などが挙げられます。「らっきょう」を食べて、体の内側から健康になりましょう♪

「らっきょう」の甘酢漬けの作り方

それでは、「らっきょう」の甘酢漬けにチャレンジしてみましょう! その香りと味に食欲をそそられます♪

材料

  • らっきょう …… 1kg
  • 唐辛子 …… 2〜3本
  • 酢 …… 600cc
  • 水 …… 300cc
  • 砂糖 …… 120g
  • 塩 …… 小さじ2
  • 重石

作り方

  • 瓶と重石はあらかじめ消毒しておきましょう。
  • 鍋に酢、水、砂糖、塩を入れて煮立たせます。煮立ったら、十分冷ましましょう。
  • そのあいだに「らっきょう」の皮をむいて、根と芽の先端を切っておきましょう。
  • 甘酢が冷めたら瓶に移して、そこへ「らっきょう」と唐辛子を入れます。
  • 重石をして冷暗所に置きましょう。2週間程度で食べられますが、2ヶ月以上経つと味が染みて、もっと美味しくなりますよ。

「らっきょう」を使った料理レシピ

カレーの付け合せのほかにも、「らっきょう」をもっと美味しく食べる方法は沢山ありますよ。「らっきょう」を使った料理レシピを見てみましょう。「らっきょうサラダ」のレシピを紹介しますね♪

材料

  • らっきょう …… 20粒
  • トマト …… 1/2個
  • オクラ・ソーセージ …… 各2本
  • (ドレッシング)酢・オリーブオイル …… 各50cc
  • 醤油 …… 大さじ2
  • 塩・こしょう …… 少々

作り方

  • 「らっきょう」はシャキシャキ感を生かすために、千切りにして水にさらしておきます。
  • 2.ソーセージは斜め切りにして、ゆでましょう。
  • トマトは湯むきをしてから角切りに、オクラは塩で揉んで細かい毛を取りましょう。
  • ドレッシングの材料をすべて混ぜ合わせます。
  • 「らっきょう」の水気を切り、ソーセージ、トマト、オクラと混ぜます。ドレッシングをかけて出来上がりです。

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