カレーのともだち

レーズン

カレーにレーズン。みなさんは、この組み合わせをどう思いますか? 付け合わせで一緒に食べる人もいれば、カレールーに隠し味として混ぜてしまう人もいるんですよ。私自身はレーズン、苦手です。わざわざ乾燥させなくても……と、思ってしまいます(笑) なので、カレーの付け合わせというのは想像がつきません。さて、レーズンについて歴史からレシピに至るまで紹介しましょう。

 

レーズンって、どんなもの?

レーズンとは、ぶどうを自然乾燥または人工的に乾燥させたものを言います。日本語に言い換えれば「干しぶどう」ということになりますね。レーズンは甘みが強く、パンやお菓子類を中心に様々な料理にも使われています。大人の「おつまみ」としてレーズンをバターに練りこんだレーズンバターもお馴染みです。

レーズンの歴史

レーズンは、いつ、どこで誕生したのでしょう? 昔、木になったまま自然乾燥していたぶどうを誰かが見つけた時、レーズンの歴史が始まりました。何千種類もあるぶどうの中でレーズンに最適な種類を見つけ出すまでに気の遠くなるような年月を費やしました。紀元前13世紀頃には、もう古代フェニキア人が植民地のマラガとヴァレンシア(スペイン)、コリント(ギリシャ)にぶどう農園を経営していました。また同じ頃、アルメニア人もペルシャで独自のぶどう栽培をしていました。現在、レーズンの主な原産地として知られているカリフォルニアにレーズンの種を持ち込んだのはスペイン人の宣教師だとされています。猛暑で干からびてしまったぶどうをサンフランシスコに送ったところ、美味しいとたちまち人気になりました。

レーズンの栄養

レーズンには驚きの健康効果があるんですよ。レーズンは鉄分、カルシウム、ミネラルの宝庫です! 貧血や骨粗しょう症の予防に効果的ですね。ほかにも、しゅ石酸や食物繊維、ポリフェノールが豊富に含まれています。整腸作用、疲労回復、ガン予防などの効果が期待されます。

レーズン(カリフォルニアレーズン)の種類

たくさんある中から、いくつかの種類を紹介しましょう。

ナチュラル・シードレス

私たちがよく知っている一般的なレーズン。

ゴールデン・レーズン

ケーキなどの材料に使われるレーズン。現在、日本では輸入していません。

シード・マスカット

ケーキなどに使われるレーズン。種なしで大粒、強い甘みが特徴。

カランツ

種なしの小粒レーズン。パンやケーキの材料として昔から好まれています。

フレーム・シードレス

大粒でフルーティーな味が魅力のレーズン。パンやお菓子など幅広く使われます。

レーズンとカレー

冒頭でも少し触れましたが、カレーの付け合わせとしてレーズンを選ぶ人もいるようですね。辛いのが苦手な人でもレーズンを加えることで味がマイルドになって食べやすくなるんですって。また、カレーの中に混ぜ込むという「手」もあります。ですが、カレーはカレーでも、ドライカレーなら分かるかなぁと思います。今回は「レーズン入りドライカレー」レシピを紹介します。

材料(2人分)

  • 牛挽き肉 …… 100g
  • 玉ねぎ …… 200g
  • ニンニク …… 1/2片
  • セロリ …… 1/4本
  • ピーマン …… 1/2個
  • リンゴ(小) …… 1/4個
  • レーズン …… 10g
  • カレー粉 …… 大さじ1
  • バター …… 大さじ2
  • 塩・こしょう …… 少々

作り方

  • 玉ねぎ、ニンニク、セロリ、ピーマンはみじん切りにしましょう。リンゴはすりおろしておきます。
  • フライパンにバターを熱し、まず玉ねぎとニンニクを炒めて、そこにセロリとピーマンを加えてよく炒めましょう。
  • 挽き肉を入れて炒め、火が通ったらカレー粉、すりおろしリンゴ、レーズンを入れ、約5分炒めます。
  • 最後に塩・こしょうで味付けし、お皿に盛り付けて出来上がりです。

レーズンを使ったレシピ

ジャムやマーガリンなど、パンを美味しく食べるためのものの中にレーズンバターを加えてみませんか? レーズンバターのレシピを見ていきましょう! 簡単お手軽レシピですよ。ホットケーキやワッフルにつけるのも、おすすめです♪

材料

  • バター …… 100g
  • ラムレーズン …… 80g

作り方

  • ラムレーズンを細かく刻みましょう。
  • 次にバターを柔らかくなるまで、よく練ります。
  • そこに刻んだラムレーズンを入れて、混ぜ合わせましょう。
  • 容器に入れて冷蔵庫で冷やし固めるか、または棒状にまとめてラップで包み、冷やせば出来上がりです。

 

メニューリスト

このページをブックマークする