「酸っぱいキャベツ」を意味するザワークラウトはドイツを代表する漬物です。ドイツ料理の付け合わせには欠かせませんね。そんなザワークラウトについて少し書きたいと思います。
ザワークラウトの歴史
大昔、タタールの遊牧民がオーストリアにその作り方を伝えたのはザワークラウトの起源と言われています。すると酸っぱい物好きのドイツ人に大好評! たちまち人気となりました。その評判が広まって、18世紀にはイギリスの探検家キャプテン・クックも太平洋の調査の際、壊血病に効くとされていたザワークラウトをたくさん船に積んだと言われています。さらに19世紀に入ると、ドイツ人の移民に伴い、新大陸にもザワークラウトが伝わりました。そして現在、ドイツだけでなく、様々な国でザワークラウトは食べられています。
ザワークラウトの栄養と効果
ドイツではザワークラウトの漬け汁が免疫力を高める効果があると話題になっています。 ザワークラウトを「キャベツの酢漬け」と思う人もいるかもしれませんが、それは違います。ザワークラウトには一切、酢は使われていないんですよ。キャベツが発酵することで酢っぱくなります。栄養素としてはビタミンU、C、Kなどが含まれています。それぞれ胃腸の粘膜の正常化、風邪の予防、止血などの働きがあります。

